ASの乾、2大会連続2冠 世界水泳第6日

女子ソロFR決勝 演技する乾友紀子=マリンメッセ福岡

 水泳の世界選手権第6日は19日、マリンメッセ福岡などで行われ、アーティスティックスイミング(AS)の非五輪種目女子ソロ・フリールーティン(FR)決勝を32歳の乾友紀子が254.6062点で制し、昨年の前回大会に続きテクニカルルーティン(TR)との2冠を達成した。日本のASは今大会4個目の金メダル。

 女子高飛び込み決勝で荒井祭里は288.85点で11位となり、来夏のパリ五輪代表に正式に決まった。男子3メートル板飛び込み予選で須山晴貴は365.60点の24位で敗退し、今大会での五輪出場枠獲得を逃した。

 ASの男子ソロ・FR決勝で佐藤陽太郎は167.9709点で4位。

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