児童虐待相談最多2019件、心理的虐待が半数以上 宮崎県22年度

 2022年度の県内の児童相談所における児童虐待の相談対応件数が過去最多の2019件だったことが19日、県のまとめで分かった。過去2年は減少傾向だったが再び増加に転化。過去3番目に多かった前年度から176件増え、初めて2千件を超えた。同日の県議会厚生常任委員会で県が説明した。

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