オランダ王者のフェイエノールトが上田綺世を獲得か? ストライカー補強として強い関心…CLにも出場

[写真:Getty Images]

セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世(24)だが、オランダ行きの噂が浮上している。

【写真】上田綺世の妻・由布菜月さんが大胆なイメチェンで絶賛浴びる

鹿島アントラーズから2022年夏にセルクル・ブルージュへ完全移籍した上田。自身初の海外挑戦となった中、加入当初はフィットに時間を要して良さを出せなかったものの、初ゴールを決めてからは覚醒。チームはプレーオフにも進出し、上田は22ゴールを記録。ジュピラー・プロ・リーグの得点ランキングで2位につける活躍を見せた。

日本代表としても6月15日のエルサルバドル戦で初ゴールを記録。ケガで離脱し、ペルー戦には参加できなかったが、充実のシーズンを過ごしていた。

その上田には多くのクラブが関心を寄せており、モナコ、スポルティングCP、RCランスなどの名前が挙がっていた。

そんな中、最近ではイタリアからも関心が。ジェノアが獲得に興味を示したものの、セルクル・ブルージュが求める移籍金を支払えず断念すると報じられていた。

そして新たに浮上したのがフェイエノールトへの移籍。ジェノアの関心を報じたイタリア『カルチョメルカート』が報じた。

オランダ『soccernews』によれば、フェイエノールトは上田が見せた資質に強い関心を示しているとのこと。今夏ストライカーの獲得を目指すチームとして、非常に興味深い選手と考えているようだ。

ただ、上田はセルクル・ブルージュと2026年夏まで契約があり、相応の移籍金が必要な状況。それでも、フェイエノールトはセルクル・ブルージュと合意に結びつけられると確信があるという。

まだ公式なアプローチはしていないものの、交渉を進めるための正式オファーはじきに出される見込み。フェイエノールトは2022-23シーズンはエールディビジを制しており、チャンピオンズリーグにも出場できる状況。上田にとってはステップアップとなりそうだ。

© 株式会社シーソーゲーム