ヘンダーソンのサウジ行きが間近に、リバプールとアル・イテファクが合意へ

[写真:Getty Images]

リバプールのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(33)のサウジアラビア行きがほぼ確実になったとのことだ。

これまでリバプールの主将として、数多くのタイトル獲得に貢献してきたヘンダーソン。一方で、クラブが今夏の移籍市場でアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター(24)とハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ(22)を獲得したこともあり、引き続き主軸の座を担えるかが注目されていた。

そのヘンダーソンには、スティーブン・ジェラード監督が指揮官を務めるアル・イテファクが接触。選手は高額な給料やジェラード監督の存在を理由に移籍を熱望し、クラブ間での交渉が進められていた。

こうした中、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、リバプールとアル・イテファクはヘンダーソンの移籍で合意したとのこと。移籍金は1200万ポンド(約21億6000万円)+ボーナスになる模様だ。

現在は関係者全員が書類のチェックを待っている段階であり、正式発表は間近に迫っているという。ヘンダーソンは現在ドイツでキャンプ中のリバプールから離れ、アル・イテファクと3年契約を結ぶことが予想されている。

© 株式会社シーソーゲーム