540人出席し納涼まつり 東京新潟県人会 4年ぶり交流に笑顔 上越の郷人会も参加

東京糸魚川会の参加者

東京新潟県人会(小林保廣会長=糸魚川市出身)は17日、東京都文京区のホテル椿山荘で、コロナ禍の自粛を挟み4年ぶりの納涼まつりを開いた。540人が出席。久しぶりの交流を喜び、ふるさと談議に花を咲かせた。

小林会長はあいさつで「より強く団結し支え合いましょう。一堂に会して親睦を深められるのは幸せ」と再開と再会を喜んだ。続いて花角英世県知事が県政の現況と人口対策や活性化施策を紹介。市町村長を代表し高橋邦芳村上市長があいさつ、佐渡市の渡辺竜五市長が佐渡金山の世界文化遺産登録に向けた取り組みを報告し、支援を呼びかけた。上越3市の市長と県議らも出席した。

広い会場ホールには郷人会や同窓会など59グループごとに懇親の輪。料理の一つに、茶わんに盛られた新潟米が提供され大喜びしていた。

えちご妙高会の参加者と高鳥修一衆院議員
ユーモアを交え乾杯のあいさつをする楡井辰雄県議会議長(中央)
東京浦川原会の参加者
新井高同窓会東京支部の参加者
東京牧村会の参加者

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