悲願のプレミア初昇格!ルートン・タウンが23-24新ユニを発表 歴史的な70年代デザインが“復活”

プレミアリーグ昇格組のルートン・タウンFCとキットサプライヤーのUmbroは18日、2023-24シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。

ルートンは2022-23シーズンのEFLチャンピオンシップを3位でフィニッシュし、プレミアリーグ昇格を賭けたプレーオフに進出。決勝戦でコヴェントリーに勝利して初のプレミア昇格を決めた。なお、トップディヴィジョンでのプレーは31年ぶりとなる。

Luton Town 2023-24 Umbro Home

ルートン・タウン 2023-24 Umbro ホーム ユニフォーム

クラブ史上初のプレミアリーグを戦う23-24シーズンの記念すべきユニフォーム。伝統のオレンジを基調とし、エンブレム側にグラデーションを施したストライプを走らせる。

パンツはブラックに見えるが実際の色はネイビー。ソックスはシャツと同じオレンジで彩る。

ルートンと言えばオレンジのイメージが強いが、実は歴史を振り返るとホームユニフォームの色にホワイトを使っていた時代の方が長い。ホームに初めてオレンジが登場したのは1970年代のことだが、数年で再びホワイトに戻っている。

今回のデザインはクラブが初めてオレンジカラーを採用した1970年代のユニフォーム、とりわけ15年ぶりに1部リーグのディヴィジョン1昇格を果たした1974-75シーズンのユニをモチーフにしている。

つまりルートンが初めてトップリーグで着用したオレンジユニのデザインが、初のプレミアリーグを戦うユニで“復活”することになる。

74-75シーズンのユニは今回と同じくオレンジを基調にホワイトの左ストライプ。当時のユニはネイビーの襟付きだったが、今回は控え目に襟を思わせる首周りのデザインが特徴的である。

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ルートンは1991-92シーズンのディヴィジョン1で20位となり2部へ降格しているが、もし残留していれば翌92-93シーズンからスタートしたプレミアリーグの栄えある“オリジナルメンバー”となっていたチーム。31年の時を経てやっとプレミアの舞台に辿り着いた。

その記念すべき初プレミアの開幕戦は、8月12日に敵地で行われる三笘所属のブライトン戦だ。

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