リバプールが獲得狙うドゥクレ、クリスタル・パレスは移籍金を約126億円に設定か

[写真:Getty Images]

リバプールが獲得を狙うマリ代表MFシェイク・ウマル・ドゥクレ(23)について、クリスタル・パレスは安売りするつもりはないようだ。

イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン、ブラジル代表MFファビーニョのサウジアラビア行きが近づいているリバプール。クラブは今夏の移籍市場ですでにアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター(24)とハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ(22)を獲得しているが、アンカーポジションが手薄となることから補強を急いでいる。

現在はサウサンプトンのベルギー代表MFロメオ・ラヴィア(19)の獲得を狙うリバプールだが、イギリス『デイリー・メール』によるとドゥクレにも関心を示しているとのことだ。高い守備能力を備える同選手を、クラブは高く評価している。

一方で、クリスタル・パレスは昨夏に加入し、2027年夏まで契約を残すドゥクレを安売りするつもりはなし。移籍金を7000万ポンド(約126億円)以上に設定し、リバプールを牽制している。

ドゥクレは昨夏にRCランスからクリスタル・パレスに加入。すぐさまチームとプレミアリーグにフィットするとプレミアリーグ34試合に出場しており、ファンの選ぶチームの年間最優秀選手にも選出された。

© 株式会社シーソーゲーム