14ひきシリーズ40周年記念 宇都宮の木村 21日から絵柄入りせんべい発売

「14ひきのシリーズ」40周年を記念したせんべい

 米菓製造販売の木村(宇都宮市南高砂町、木村圭一(きむらけいいち)社長)は21日、益子町在住の絵本作家いわむらかずおさんの「14ひきのシリーズ」の刊行40周年を記念し、作品で描かれているねずみの家族の絵柄が入った期間限定商品「14ひきのおせんべい」を発売する。

 同社は那珂川町小砂(こいさご)のいわむらかずお絵本の丘美術館との共同企画で、2018年から絵本のキャラクターをプリントしたせんべいを販売している。

 今回の商品は、塩味せんべい2枚と白砂糖おかき5枚が入る。塩味せんべいのデザインは、これまで販売してきた絵柄の中から8種類を選んだ。白砂糖おかきは初めて絵柄をプリントし、どんぐりやキノコなどのデザインを16種類用意。包装のラベルシールも6種類ある。米菓、ラベルとも絵柄はランダムに組み合わせている。

 価格は300円。販売期間は同美術館で開催中の40周年企画展に合わせ、11月26日まで。同美術館や道の駅ましこ、木村の全11店舗で購入できる。

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