税金のカード払いは得?固定資産税はクレジットカードで支払うと…「お得になる目安」チェック

固定資産税や自動車税といった税金の支払いは、
現金だけではなくクレジットカードを使うこともできます。

便利なクレジットカード払いですが、
実は、お得に使うためのチェックポイントがあります。

固定資産税とはいったい何?

固定資産税とは、固定資産(建物や土地)の価格をもとに
計算される税金のことです。

1月1日時点で固定資産を持っている人が、
市町村に収めることになっています。

収められた固定資産税は、公共施設の整備や、
介護や福祉などの行政サービスに使われます。

税金をクレジットカード払いにするメリット・デメリット

税金をクレジットカード払いにすると、
インターネットから24時間いつでも支払いができ、
クレジットカードのポイントを貯めることができます。

デメリットとしては税金の額によって決済手数料が発生する、
領収書が発行されない、
自治体によってはクレジットカード払いの対応がない、
といった点です。

税金のクレジットカード払い、お得になる目安(札幌市)

固定資産税などの地方税を札幌市に
クレジットカードで支払うと、
納税額1円から10,000円までの場合、手数料は税込み40円です。
以降、納税額10,000円ごとに税込み82円の手数料が発生します。

例えば、10,000円の地方税をクレジットカードで支払った場合、
手数料は40円となりますので、
クレジットカードのポイント還元率が0.4%以上の場合は、
手数料以上のポイントが付きます。

使用するクレジットカードのポイント還元率を、
必ず事前に確認しましょう。

税金を電子マネーで支払って、クレジットカードのポイントをもらう方法

コンビニなどで使える流通系電子マネーの中には、
税金の支払いに使えるものもあります。

手順としては、クレジットカードを使って
電子マネーへチャージをした後、
コンビニ等で税金の支払いをします。

支払った税金の額ではなく、チャージをした額に応じて、
クレジットカードのポイントと、電子マネーのポイントの
両方が付与されることになります。

なお、電子マネーによっては、チャージできる
クレジットカードの種類が限定されている場合がありますので、
ご注意ください。

支払うだけではなく、ちょっとした工夫で楽しみを

クレジットカードで定期的に税金を支払うと、
定期的にポイントを貯めることにも繋がります。

ちょっとした工夫で、小さな楽しみが増えるかもしれません。

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