全国、県内の産品一堂 23日までエルマール3周年祭 多彩な催しで祝う 直江津SC

無印良品の全国10事業部が各地の産品をセレクトして直江津店に集結する「ローカルムジ」の会場

上越市西本町3の直江津ショッピングセンター(SC)エルマールは20日から23日まで、リニューアル3周年祭を開いている。

同館2階の無印良品直江津オープンに合わせたリニューアルからの節目を記念。県内や全国の産品が集まり、子どもたちが楽しめる駄菓子屋や縁日も開店する。

1階イベント広場では20、21日に「ニッポンのローカルムジ」が開かれている。全国各地から無印良品の事業部10カ所が、同社の商品開発の視点で選んで出品している。古くからその土地に根付いているものやSDGsに配慮したものなど、普段は見られないローカルな逸品が集まっている。

22、23日は同会場で県内全30市町村の産品が一堂に集まる「新潟県のつながる市」を行う。このほか22日は「きゅうりのおとも選手権」と「なおえつ夏の酒まつり」を、23日は「ごはんのおとも選手権」を2階OpenMUJIで開く。時間は午前11時から午後3時まで。

2階書籍売り場では懐かしい駄菓子屋が出店。22、23の両日は射的や綿あめなどの「なおえつ こども縁日」が午前10時から午後4時まで開かれる。無印良品の古谷信人コミュニティマネージャーは「36年前にイトーヨーカドーが開店し、たくさんの思い出ができた。今の子どもたちにとって、思い出になる店づくりをしたい」と節目に思いを話した。

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