ボクシング井岡、検査は陰性 6月の世界戦

 世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王者の井岡一翔(志成)が6月の世界戦で実施したドーピング検査で陰性だったと所属ジムが21日、明らかにした。

 井岡は昨年末に臨んだ試合の際の尿検体から大麻成分が検出された。日本ボクシングコミッション(JBC)は世界反ドーピング機関(WADA)の基準値を下回る微量のため、違反とせず6月の世界戦開催を認めた。

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