国内最大規模の国際カジキ釣り大会が21日から静岡・下田市で始まりました。45回目を迎えた今大会には、106チーム、約600人が参加しています。
参加者らは、大会の安全を祈願したあと、海上に並んだ船が午前7時半の開始の合図と共に、豪快な水しぶきを上げながら、伊豆周辺のポイントを目指して、一斉にスタートしていきました。
午後2時になり下田港に戻ってきた船には、大きなカジキが釣りあげられていました。最初に陸に揚げられたのは「クロカジキ」で重さ71キロ。30分ほどの格闘の末、釣り上げたということです。
(釣り上げた人)
「最高です、下田とJIBT(国際カジキ釣り大会)を愛しています」
主催者によりますと、初日は午後2時半までに15匹が釣りあげられたということです。大会は日曜日(23日)まで行われ、釣ったカジキの重量を競い合います。