ミラン、オカフォーに続きチュクウェゼも契約成立間近に! 月曜までに発表か

[写真:Getty Images]

ミランはビジャレアルのナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼ(24)の獲得にも近づいているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

イタリア代表MFサンドロ・トナーリをニューカッスルへと売却し、積極的に補強を進めているミラン。すでに5人の新戦力をチームに迎え入れ、ザルツブルクのスイス代表FWノア・オカフォー(23)獲得も間近に。欧州の移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、22日中にメディカルチェックが行われる予定だ。

ストライカーと同じくらい重要な補強箇所となっているのが右ウイングで、チュクウェゼとはすでに個人合意済みだと報じられていた。

この度、ミランはビジャレアルとも契約合意に達したようで、移籍金は2000万ユーロ(約31億6000万円)+800万ユーロ(12億6000万円)とのこと。チュクウェゼとは4年契約を結ぶことになるという。

公式発表は週末中、遅くとも月曜日までには行われる見込み。チュクウェゼはレアル・マドリーやバルセロナ、ユベントスとの対戦が控えているアメリカツアーへの途中参加を目指すことになるようだ。

ミランが無事にオカフォーとチュクウェゼを獲得した場合、続くターゲットはバレンシアのアメリカ代表MFユヌス・ムサ(20)とセネガル代表DFフォデ・バロ・トゥーレ(26)に代わる左サイドバックのバックアッパーになる模様。バレンシアとは交渉が継続中であり、バロ・トゥーレにはフルアムが最も獲得に興味を示している。バロ・トゥーレの後釜はイタリア人を中心に探すことになるようだ。

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