赤ちゃんハイハイ競う 南砺でレース、34人出場 福光ねつおくり七夕最終日

レースに臨む赤ちゃん=南砺市福光

 第68回なんと福光ねつおくり七夕祭り(富山新聞社後援)は最終日の23日、南砺市福光中心部の国道304号東町交差点付近で、赤ちゃんが家族にたどり着く速さを競う「ハイハイレース」などが行われた。

 レースは祭りの実行委員会が主催した。まだ歩けない赤ちゃん34人が9レースに分かれて出場し、福光の地名にちなんだ293.2センチの距離をはって進んだ。一気にゴールに飛び込む子や、泣いて動かない子など、さまざまな姿が見物客を和ませた。

 各レース1位の赤ちゃんには、なんと共通商品券2千円分が贈られた。福光中心部は歩行者天国となり、福光太鼓体験会なども行われた。

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