もうすぐ日本にやってくるドイツの絶対王者バイエルン・ミュンヘン。
世界的スター軍団のなかで、最も市場価値が高いのは、20歳のドイツ代表MFジャマール・ムシアラ。その価値は1.1億ユーロ(173億円)とされている(Transfermarkt)。
そうしたなか、シュトゥットガルト遠藤航がムシアラ対策を語った。
遠藤は日本代表戦でもこの天才と戦ってきたが、ABEMAのスポーツタイムでこう述べていた。
「良い選手ですね。ボールを奪われないというか、タッチが独特で。
常にボールを触れるところに置いている。本当にやっていて嫌な選手というか。
(シュトゥットガルト戦でペナルティエリア内を切り裂いたシーンでも)
常にボールに触ってるんですよ。
ワンタッチして進むたびにボールにちょっとずつ触っている。これはなかなかできないんですよね。
(相手は)足を出しづらいのと、キックフェイントもできるし、ボールの奪いどころを探すのが難しい」
「(止め方は)
対応としては個人的には飛びこまないというか、ずっと正対しておくのが一番いいのかなと。
変に足を出しすぎると、(相手が)足の出すタイミングをうかがって、そのタイミングを外してドリブルしてくるので。
そういった対応がいいのかなっていうイメージはあるんですけどね」
ボールタッチが細かいので相手としたら厄介極まりないとのこと。むやみに飛び込むと餌食になるので、焦れずに対応するのがいいと感じているようだ。
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なお、29日に行われる川崎フロンターレとバイエルンの一戦は、ABEMAにて無料生中継される。