ブラサキことBLOODEST SAXOPHONEがクリスタル・トーマスを迎えて制作したフルアルバムを発売! ギタリスト・土屋公平による称賛コメント到着!

結成25周年を迎えた日本屈指のJUMP & SWING バンド、ブラサキことBLOODEST SAXOPHONE(ブラッデスト・サキソフォン)が、世界が注目する次世代のブルースの女王、クリスタル・トーマスを迎えて制作した15曲入りフルアルバム『GOOD MORNING』を7月21日にリリースした。 今作品は、2022年9月にアメリカ、テキサス州オースティンで2度目となるレコーディングを敢行し、制作した海外録音盤。 これまでジュウェル・ブラウン、ビッグ・ジェイ・マクニーリーをフィーチャリングし、名盤を作りあげてきた彼らのニュー・プロジェクトだ。

今回は、Tiny Bradshaw、Maxine Brown、The Rolling Stones、Ethel Waters、10cc、Johnnie Taylor、Don & Dewey、Otis Rush、Baby Washingtonなどのブルース、ソウル、ジャズ、ロックの名曲カバーから、オリジナル曲を含む全15曲を収録。リーダーである甲田“ヤングコーン”伸太郎によるプロデュース作品だ。

▼アルバム『GOOD MORNING』ダイジェスト映像

https://youtu.be/F04QiuPbXnw

この『GOOD MORNING』リリースに際して到着した、ギタリスト・土屋公平によるコメントを紹介しよう。

土屋公平 作品コメント

『GOOD MORNING』によせて

甲田伸太郎率いるジャンプ系スイング・バンド、ブラサキの最新作を拝聴しました。

テキサス録音盤! かっこいいよね。

モダン・ジャンプとでも言おうか懐かしい佇まいのホーン・アレンジにクリスタルさんの安定感抜群なソウルフルな歌い口、伸太郎のエグ味溢れるテナーが絡まりアルバム通してまったりと楽しめる。曲調は様々だがアルバム全体を覆っているのはある種の柔らかさ。

ホーン中心のサウンドにありがちな耳を直撃する痛い金属音は皆無。

倍音たっぷりで聴かせるアナログの情感が心地良い。

リズム&ブルース・マナーの妙技を振るうブラサキの演奏は今回も秀逸で、

洒落たアクセントとして時折スポットの当たるギターも甘くファンキーでいいよね。

長~く聴ける愛聴盤が一枚増えました。

豊かな時間をありがとうブラサキ!

──土屋公平

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