ムバッペに衝撃の移籍金470億円、“底なし”アル・ヒラルがPSGにオファー

[写真:Getty Images]

サウジアラビアから、再びとんでもないオファーが舞い込んでいる。

そのオファーを出したのはアル・ヒラル。相手はパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(24)だ。

ムバッペは、昨夏PSGとの契約延長を発表。2025年夏までの契約だったが、1年間はオプションであり、実質は2024年夏までの契約となっている。

残り1年となった契約に関して、PSGは延長オファーを出したが、ムバッペがこれを拒否。延長オプションは行使しないと発表したが、今夏は移籍しないとも明言。1年間はPSGでプレーする意向を示した。

しかし、契約延長がされるか不透明な中で1年が経過すれば、PSGはムバッペをフリーで手放すことに。延長を望まないのであれば、現金化できる今夏の移籍市場で売却したい考えを持っている。

新シーズンも近づき、ジャパンツアーも控えていた中、更なるビッグニュースが。ムバッペが来日メンバーから除外されたことで、PSGからの移籍報道に拍車がかかっている。

大本命は長らく噂が出ているレアル・マドリーだが、サウジアラビアが黙っていない。フランス『レキップ』によれば、アル・ヒラルがムバッペ獲得に関してPSGにオファー。その額はなんと、3億ユーロ(約470億円)というとんでもない金額だったという。

これまでの最高額は、PSGが2019年夏にネイマールをバルセロナから獲得した際に支払った2億2200万ユーロ(約347億5000万円)であり、それを遥かに凌ぐ金額だ。

アル・ヒラルはすでにチェルシーからセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ、ウォルバーハンプトンからポルトガル代表MFルベン・ネヴェス、ラツィオからセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチを獲得。既に十分な資金を投じているが、それでもムバッペに記録的な金額を投じるつもりのようだ。

底なしの財源を誇るサウジアラビア。トップレベル真っ只中のムバッペが移籍するとなれば大きな騒動に発展しそうだが、果たしてどうなるのか注目だ。

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