「G7広島サミット回想展」始まる ウクライナ・ゼレンスキー大統領の芳名録 アメリカ・バイデン大統領持参の折り鶴 平和公園の広島国際会議場

G7広島サミットで各国首脳が記帳した芳名録などを展示する、「G7広島サミット回想展」が25日、始まりました。

平和公園にある広島国際会議場で始まったサミット回想展では、G7首脳や配偶者、それにウクライナのゼレンスキー大統領などが記帳した芳名録が展示されています。

小林康秀 キャスター
「こちらが、バイデン大統領が書いた芳名録。その横に置いてあるのが、ホワイトハウスで折られたとされる折り鶴です」

アメリカ・バイデン大統領の芳名録のそばには、大統領が持参した折り鶴が公開されています。

また会場には、廿日市市宮島の老舗旅館「岩惣」でのワーキング・ディナーで使われた円卓も置かれ、パネルなど合わせて61点でサミットの当時の様子を紹介しています。

見学した人は
「世界のリーダーが集まって、どんな風景だったか、ぜひ見たいと思って。それぞれのリーダーの心のこもった思いを直接、見ることができて感銘した」

回想展は、8月31日まで開かれています。

© 株式会社中国放送