来日したスター軍団PSG!メッシ以上の価値を持つすごい9人

2年連続でプレシーズンツアーのために来日したPSG。

ここでは、『Transfermarkt』での市場価値が、リオネル・メッシ(3500万ユーロ≒54億円)以上に設定されているPSG選手たちを調べてみた。

なお、36歳になったメッシはPSGを退団し、MLSインテル・マイアミへ移籍している。

背番号6番:マルコ・ヴェッラッティ

市場価値:4000万ユーロ(62.6億円)

30歳のイタリア代表MF

身長は170cmに満たないものの、神童として若い頃から評価されていたMF。高度なテクニックとパスセンスだけでなく、ボール奪取力と展開力を備える熱き選手だ。

背番号17番:ヴィティーニャ

市場価値:4200万ユーロ(65.7億円)

23歳のポルトガル代表MF

彼も小柄ながらパスセンス、タッチ、ビジョンを兼ね備えるたMFだ。

代表ではロナウド、PSGではメッシとのプレーを経験。

「彼らは相違点より類似点のほうが多い。すでに勝ち取ったものとは関係なく、常にそれ以上を求める意志もそうさ。その意志とは、ゴールを決め続け、アシストし続け、すごい試合をプレーし、チームを助けること。それこそが彼らを史上最高の選手と定義づけるもの。2人とプレーできたのは光栄」とのこと。

背番号99:ジャンルイージ・ドンナルンマ

市場価値:4500万ユーロ(70.4億円)

24歳のイタリア代表GK

身長196cmと圧倒的な迫力でゴールを死守する大型GK。

本田圭佑ともプレーしたミランでは弱冠16歳、イタリア代表にも17歳でデビューした大器だ。背番号99番を愛用する理由は、1999年生まれのため。

来日直前の強盗事件で軽傷を負っており、精神的なダメージが心配される。

背番号21:リュカ・エルナンデス

市場価値:4500万ユーロ(70.4億円)

27歳のフランス代表DF

弟テオ(ミラン)とともにアトレティコ・マドリーのユースで育成されたことでも知られる。

守備力に優れ、センターバックと左サイドバックの両方で高レベルのパフォーマンスを見せる二刀流だ。

アトレティコ→バイエルン→PSGの2度の移籍で計1.25億ユーロ(195億円)の移籍金が発生した超高額ディフェンダーでもある。

背番号4:マヌエル・ウガルテ

市場価値:5000万ユーロ(78.2億円)

22歳のウルグアイ代表MF

この夏にスポルティングCPから6000万ユーロ(94億円)で獲得した新戦力。3月の日本代表戦でもプレーしている。

スポルティングでチームメイトだった日本代表MF守田英正も「守備力に優れた選手で大いに助けてくれる」と評価していた守備的MFだ。

背番号37:ミラン・シュクリニアル

市場価値:5000万ユーロ(78.2億円)

28歳のスロバキア代表DF

彼もこの夏に加入した新戦力。ただ、インテルとの契約が満了したため移籍金は0円。

空陸両方で無類の強さを誇るほか、確かなスピードと足元も兼備。

背番号は37を愛用しているが、これはリヴァプールで活躍した同胞の先輩マルティン・シュクルテルがこの番号をつけていたため。

背番号10:ネイマール

市場価値:6000万ユーロ(93.9億円)

31歳のブラジル代表FW

もはや説明不要の天才。18歳で代表デビューすると、ペレと並びセレソン史上最多タイとなる77ゴールを叩き出してきた(最も多くゴールを奪っている相手は日本代表)。

単なるテクニシャンではなく、決定力を備えているところが並外れている点だ。近年は怪我に苦しんでいるが、若い頃に超人的なタフさでプレーしていたことの代償でもあるはず。

Instagramのフォロワー数2.1億人はロナウド、メッシに次いでサッカー選手として世界3位。

【関連記事】タトゥーまで彫る!「ドラゴンボール」が大好きすぎる6人のスター

ちなみに、背中に孫悟空のタトゥーを彫るなどドラゴンボール好きでもある。

背番号2:アシュラフ・ハキミ

市場価値:6500万ユーロ(101.6億円)

24歳、モロッコ代表の右サイドバック

レアル・マドリーで育成され、弱冠17歳で代表デビューを果たした超速の攻撃的サイドバック。

2018年のFIFAワールドカップでは19歳ながら3試合に出場している。

守備面を指摘されることもあるが、とんでもないスピードで戻ってくることもできるためとにかくその速さは脅威的。大の仲良しであるエムバペも「世界最高の右サイドバック」と賞賛している。

背番号5:マルキーニョス

市場価値:6500万ユーロ(101.6億円)

29歳、ブラジル代表DF

身長は183cmほどと大柄ではないが、空中戦や対人での守備に絶対の自信を持ち、ボランチでプレーできるほどの足元も兼備する秀英センターバック。

若い頃から完成度が高く、頼れる存在としてチームに貢献してきた。また、味方を鼓舞するメンタルも持っており、PSGではキャプテンを任されている。

なお、ポルトガル代表DFヌーノ・メンデスも6500万ユーロの市場価値があるが、彼は負傷のために来日メンバーに入らず。

また、マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドと並び世界で最も市場価値が高いキリアン・エムバペ(1.8億ユーロ≒281.6億円)も契約問題でメンバー外になった。

PSGは25日にアル・ナスル、28日にセレッソ大阪、8月1日にインテルと対戦する。

© 株式会社ファッションニュース通信社