ラツィオが35歳ペドロとの契約延長を発表!2024年までの新契約を締結

[写真:Getty Images]

ラツィオは25日、元スペイン代表FWペドロ(35)との契約延長を発表した。契約期間についてイタリア『スカイ』は2024年6月30日までと報じている。

下部組織時代から過ごしたバルセロナでプロデビューし、チェルシー、ローマ、ラツィオと渡り歩いてきたペドロ。3カ国で積み上げたクラブキャリア通算出場数は672試合を数え、175得点108アシストを誇る。

そんなペドロも今年で36歳となるが、スタメン出場を中心に昨季も公式戦46試合で7得点6アシストを記録。セリエAの2位フィニッシュに貢献し、4年ぶりのチャンピオンズリーグ出場権をクラブにもたらした。

ペドロとラツィオの契約は昨季限りで満了を迎えたが、今冬から延長交渉を続けられており、この度新契約にサインしたことが明かされた。

25日に記者会見を開いたペドロは、「僕はラツィオでキャリアを終えたいと思っている。ラツィオには好きな価値観がある。それが僕のキャリアを際立たせてくれた価値観だ。ロティート会長とサッリ監督の信頼に感謝している。このチームは家族のようなもので、ファンさえも僕の契約更新の決め手となった」と、契約延長に至った理由を語った。

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