宇都宮市や芳賀町がLRT運営会社などと「脱炭素化」を推進する協定締結

 8月26日に開業を予定しているLRTの運営会社と電力供給会社、そして宇都宮市と芳賀町が25日、脱炭素化を進めるため協定を結びました。

 協定を結んだのは宇都宮市と芳賀町、宇都宮ライトレールと宇都宮ライトパワーです。

 この4者は、家庭ごみの焼却や太陽光など地域由来の再生可能エネルギーで走行するというLRTのゼロカーボントランスポートに関係していて、それぞれのノウハウや資源を活用し、脱炭素社会の構築を図ろうと協定を結びました。

 この協定によって再生可能エネルギーの地産地消の推進や、街や企業のイメージアップを図り、LRTの利用者を増加させるという脱炭素化された持続可能な社会の実現に向けた好循環の創出が期待できるということです。

 また、締結式ではLRTに電力を供給する宇都宮ライトパワーが、LRTを運行する宇都宮ライトレールに100%再生可能エネルギーを供給していることを証明する証書を贈りました。

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