テイラー・スウィフトが自身の1966年の記録と並んだことをハーブ・アルパートが祝福

テイラー・スウィフトは現在、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”のトップ10に4枚のアルバムをチャートインさせている。存命のアーティストが同時にトップ10に少なくとも4枚のアルバムを送り込むのは約60年ぶりの快挙となる。

この記録は1966年4月2日付のBillboard 200以来で、この時ハーブ・アルパートがトップ10に『ゴーイング・プレイシズ』(2位)、『ホイップド・クリーム&アザー・ディライツ』(3位)、『国境の南』(9位)、『悲しき闘牛』(10位)の4枚のアルバムをチャートインさせていた。

テイラーの快挙を祝福するため、88歳のハーブは心温まるメッセージをTikTokに公開した。「こんにちはテイラー、ハーブ・アルパートです」と彼は自己紹介すると、「僕の、いつだったかな、150年前ぐらいの記録をあなたが破ったことについてどう感じているか知りたいと世界中のメディアから連絡がきています。最高の気分ですよ!あなたは素晴らしいアーティストですし、誠実、寛大で、この記録に値する人だと思います。あなたはすべてに値します。おめでとう」と続けた。

テイラーの『スピーク・ナウ(テイラーズ・ヴァージョン)』は、7月22日付のBillboard 200で1位に初登場し、彼女に12作目の首位をもたらした。他にも『ミッドナイツ』が5位、『ラヴァー』が7位、『フォークロア』が10位をマークした。なお、7月29日付の最新チャートにも同じ4作がチャートインしている。

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