サブウェイ・シリーズはメッツ快勝 主砲アロンソ2本塁打5打点

【メッツ9-3ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

ニューヨークに本拠地を置くメッツとヤンキースの直接対決、通称サブウェイ・シリーズが今日からスタート。2連戦の初戦は投打の主力がしっかりと役割を果たしたメッツが9対3で快勝した。メッツ先発のジャスティン・バーランダーは4つの四球を与えたものの、6回2安打無失点と十二分に役割を果たし、5勝目(5敗)をマーク。ヤンキース先発のドミンゴ・ヘルマンも6イニングを投げ抜いたが、3本のアーチを浴びるなど7安打6失点と打ち込まれ、7敗目(5勝)を喫した。

初回に主砲ピート・アロンソのタイムリーで先制したメッツは、3回表にアロンソの27号3ラン、6回表にアロンソの28号ソロと主砲の活躍で着実にリードを広げ、ダニエル・ボーグルバックには二者連発となる7号ソロが飛び出して6点をリード。7回表にはジェフ・マクニールがタイムリーを放ち、リードを7点に広げた。7回裏にアンソニー・ボルピーのタイムリー二塁打などで2点を返され、8回裏にも1点を失ったが、9回表にマクニールの2点タイムリー二塁打でダメ押し。2連戦の初戦に9対3で快勝した。

敗れたヤンキースはこれで今季53勝48敗となり、貯金5ながら試合終了時点でア・リーグ東地区の単独最下位に転落。ワイルドカード争いでは5番手という状況だが、タイガース3連戦の初戦を制したエンゼルスに1ゲーム差まで迫られている。アーロン・ジャッジの離脱以降、得点力が急降下して苦しい戦いが続いているが、7年連続のプレーオフ進出に向けて踏ん張ることができるのか、そしてトレード・デッドラインではどんな動きを見せるのか、名門球団の動向に注目が集まりそうだ。

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