専大北上、岩手県勢初の白星 北海道インターハイ・サッカー女子

女子1回戦 専大北上―秀岳館 PK戦を制し、勝利を喜ぶ専大北上の選手=北海道帯広市・帯広の森球技場

 【北海道帯広市で運動部・清川航矢】全国高校総体(インターハイ)第5日は26日、各地で3競技が行われ、サッカー女子の専大北上は1回戦で秀岳館(熊本)と対戦し、1―1からのPK戦を4―2で制した。岩手県勢初のインターハイ白星をつかみ、8強進出を決めた。

 バスケットボールは2回戦が行われ、男子の一関工は正智深谷(埼玉)に60―98、女子の盛岡白百合学園も桜花学園(愛知)に55―130で敗れた。ハンドボールの不来方は、男女ともに1回戦で敗れた。

 女子の専大北上は秀岳館(熊本)とのPK戦を制し、県勢初勝利をつかんだ。MF白石朝香主将(3年)は「歴史を変えられて良かった。今までで一番うれしい」と最高の笑顔を見せた。

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