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長崎県諫早市出身の脚本家、市川森一さんが関わったウルトラシリーズ関連の品々などを展示する「ウルトラ空想特撮ワールド ウルトラマンと夢見る未来」が29日、同市東小路町の市美術・歴史館で開幕する。9月24日まで。同市と実行委主催。長崎新聞社、NBC長崎放送共催。
開館10周年、西九州新幹線開業1周年を記念。同館の開館に尽力した市川さんは特撮テレビ番組の「快獣ブースカ」で脚本家デビューし「ウルトラセブン」「ウルトラマンA」などの脚本にも携わり、「夢」を見る楽しさを教えてくれた、として企画した。
展示物は子どもたちの胸を熱くした「防衛隊」関連の物を多く用意。ウルトラマンタロウに出てくる宇宙科学警備隊のヘルメットやウルトラマン80に登場する隊のトランクなど約150点を展示する。
期間中、ウルトラマンAの北斗星司隊員役だった高峰圭二さんと、市川さんの妻で女優の柴田美保子さんによるトークショー(29日)やヒーロー撮影会などのイベントも開催(いずれも事前申込制)。
市川さんの直筆原稿などを展示する特別コーナー(無料)では、小説家などとしても活躍した市川さんの足跡を紹介する。
観覧料は一般600円、小、中、高校生100円。開館時間は10時~18時(最終入場17時半)、休館は火曜。