島田空襲を語り継ぐ…慰霊のつどい 静岡・島田市 26日

78年前に静岡・島田市を襲った空襲を語り継ぐため26日、慰霊のつどいが開かれました。

島田市では1945年7月26日市内の中心部に長崎型原爆の模擬爆弾「パンプキン」が落とされ多くの人が犠牲になりました。慰霊のつどいでは犠牲者の遺族などが参加する中島田第二小学校6年の永房知紘さんが平和の誓いを朗読しました。

(永房知紘さん)

「日本や他国、すべての国々が平和を求めています、平和な世界を作るために、今、自分ができること、まずは学校生活から、友達や相手を傷つけないように、意識したいです」

また、慰霊のつどいでは実行委員として市内の高校生が運営に携わりました。

(高校生実行委員)

「高校に入り初めて島田市に爆弾が落ちたことを知り、自分にできることは何かないのかと考えたので、私も実行委員に参加し自分にできることを一つ一つやりたいと思いました」

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