中学校部活動の地域移行へ外部指導者の育成目指す/岡山・総社市がアスリートキャリアセンター(東京)と協定結ぶ【岡山・総社市】

中学校の部活動の地域移行を受け、生徒にスポーツを教える外部指導者を育成しようと、総社市は7月27日、東京の一般社団法人アスリートキャリアセンターと連携協定を結びました。
アスリートキャリアセンターは引退後のアスリートなどを支援する団体で、青山学院大学陸上競技部の原晋監督が会長を務めています。
締結式では、総社市の片岡聡一市長と原会長が協定書に署名しました。
協定の提携を受け総社市は、センターと青学陸上部が共同開発した「クラブコーチ育成カリキュラム」を導入します。
今年9月には外部指導者などおよそ30人に対して、チームの運営や科学的な根拠に基づいたトレーニングなど伝授する研修会を開催する予定です。

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