與真司郎(AAA)、新曲収益の一部をLGBTQ+支援団体に寄付へ MV公開&ドキュメンタリー制作も発表

與真司郎(AAA)が、2023年7月26日に新曲「Into The Light」を配信リリースし、ミュージックビデオを公開した。

2023年6月、約20年間を共にしたエイベックス・マネジメント社との専属契約を満了し独立、現在はアメリカ・ロサンゼルスに拠点を移して、ソロアーティストとしての活動も休止しながら、新たな挑戦に向けて準備を進めていた與真司郎。そして人生をかけた挑戦のため日本へ一時帰国し、7月26日に東京・LINE CUBE SHIBUYAでファン向けイベント【與真司郎 announcement】を開催、自分がゲイの当事者であり、LGBTQ+コミュニティのひとりであることをカミングアウトした。

新曲「Into The Light」は、シンガーソングライターのレイベル(Wrabel)と、作曲デュオのアフターアワーズが共同で書き下ろした楽曲。収益の一部は、LGBTQ+の当事者などを支援するNPO法人、プライドハウス東京とReBitにそれぞれ寄付される。

MV制作には、アメリカ現地で映画監督として活動するTsubasa Marunoが協力した。與真司郎が人生を通じて感じてきた暗闇と孤独、そしてようやく自分自身を受け入れられる場所に辿り着いた安堵感が美しく表現されている。

また、與真司郎の人生に関するドキュメンタリーの制作も発表された。監督は、長年の友人であるクリエイティブデュオ、カーリー・マンティラ=ジョーダンとジョン・エリオット・ジョーダンが務め、プロデューサーにはアカデミー賞受賞歴のあるピーター・ファレリーとフィッシャー・スティーヴンスが協力する。詳細は後日発表予定。

◎與真司郎 コメント
カミングアウトを決意するまでに、すごく時間がかかりました。
自分ですら、自分のセクシュアリティーを、
受け入れることができませんでした。
もし自分が、ゲイだということを認めてしまったら、
今度は、世の中が自分のことを、
アーティストとして、認めてくれないのではないかと、
恐怖を感じることもありました。

本当のことを受け入れ、
それをしっかりとみなさんに伝えることが、僕なりの誠意だと思いました。
そして、僕と同じ境遇に置かれている方々にも、
勇気を持つキッカケにしてもらいたかった。
自分は一人ではないということを、わかってほしかったんです。

◎リリース情報
シングル「Into The Light」
2023/7/26 DIGITAL RELEASE

◎映像情報
YouTube『SHINJIRO/ 「Into The Light」- Music Video -』
https://youtu.be/J7o0OprOcAg

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