富士山をひとりで下山中に「道に迷った」65歳男性を救助 ジャージー姿にスニーカーで登山か=静岡県警

富士山御殿場ルートをひとりで下山していた60代の男性が途中で道に迷い、警察に救助されました。発見された時、男性はジャージー姿でスニーカーを履いていたということです。

7月27日午後10時頃、富士山御殿場口を下山していた愛知県東海市に住む無職の男性(65)から「道に迷った」と救助を求める電話が警察にありました。御殿場警察署山岳遭難救助隊2人が出動し、通報から約2時間半後、御殿場口新五合五勺付近で救助されました。男性にけがはありませんでした。

警察によりますと、男性は26日午後7時頃から、御殿場ルートからひとりで登山を始め、山頂に到着後、下山中に道に迷ったということです。男性はヘッドライトを身につけていましたが、薄手の上着にジャージー姿で、足元はスニーカーでした。

男性は富士登山は今回が2回目でしたが、特段、登山計画は立てていなかったということです。

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