神奈川県など40都道府県に熱中症警戒アラート

 環境省と気象庁は28日、神奈川を含む40都道府県に熱中症警戒アラートを発表した。同日は熱中症の危険性が極めて高い気象状況が予想されるとして、外出をなるべく避け、室内を涼しい環境にして過ごすよう呼びかけている。特に高齢者に対しては、昼夜問わずエアコンなどを使用するよう促している。

 神奈川県内で同日に見込まれる暑さ指数が最も高いのは、横浜市中区と三浦市の33。海老名市が32、藤沢市と小田原市が31となっている。予想最高気温は横浜が35度、小田原は34度で、厳しい暑さは当面続くという。

 同日の熱中症警戒アラートは北海道から沖縄にかけての広い範囲に出されており、首都圏では東京都や千葉、埼玉両県などにも発表されている。

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