夏の風物詩「お化け屋敷」で"涼"を! 佐野市「道の駅どまんなかたぬま」で4年ぶりの開催

 連日、真夏の暑さが続くなか、佐野市の道の駅に背筋が凍るちょっと怖い夏の催しが4年ぶりに帰ってきました。

 佐野市吉水町にある「道の駅どまんなかたぬま」で始まった「お化け屋敷」です。

 このお化け屋敷は熱い夏に「涼」を感じてもらいながら栃木県の伝統工芸である「佐野生人形」の技術を継承しようと2002年からはじまったものです。

 毎年5千人ほどが訪れる夏の風物詩として親しまれていますが、新型コロナの影響で2019年の夏を最後に開催が見送られていました。

 4年ぶりとなった今回はお化け屋敷の原点に返り「四谷怪談」がテーマです。都内の遊園地「浅草花やしき」など、全国でお化け屋敷の企画・運営を行う地元の丸山工芸社の職人が手がける人形は「恨み」や「悲しみ」などが表情に細かく表現されています。

 「道の駅どまんなかたぬま」の「お化け屋敷」は来月(8月)27日まで開かれています。

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