【ビッグモーター不正】違法性判断へ事実確認か…浜松市の店含む全国34店舗に国交省が一斉立ち入り検査 28日

中古車販売大手ビッグモーターが損害保険会社に保険金を不正請求していた問題で国土交通省は浜松市南区の店舗を含む全国34の店舗で一斉に立ち入り検査に入りました。

浜松市南区新橋町のビッグモーター浜松南店には午前9時すぎ、国土交通省の職員が立ち入り検査に入りました。浜松南店では外部弁護士による調査報告書で83件のうち44.6%に上る37件の作業で不適切な行為が行われた疑いが明らかになっています。国交省は、26日、和泉伸二新社長らに対して依頼されていない整備料金を請求するなど道路運送車両法違反の疑いがないかヒアリングを行っています。国交省は証拠となる整備記録などの資料を確認し違法性を判断するための事実確認を進めるものとみられます。

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