【Players on Fire】後半11試合で6アーチ! 昨季本塁打3位が追撃開始!?

2位に11ゲーム差をつけて地区首位を快走するブレーブス。昨季リーグ3位の38本塁打を記録したオースティン・ライリーが後半戦に入ってようやく完全復調だ。後半戦は11試合の出場で打率.295、5試合連続を含む6本塁打と好調を維持している。

MLB3年目の2021年に33本塁打、そして昨季はリーグ3位の38本塁打を放ったオースティン・ライリー。今季の前半戦は打率.266、16本塁打と今一つ調子に乗れていなかったが、後半に入ってからは絶好調だ。チームの本塁打数はMLB最多を誇り、これで1番のロナルド・アクーニャJr.から3番のライリーまでが22本塁打以上、そしてリーグ1位の32本塁打を放っているマット・オルソンが4番に控えるという超重量打線が完成した。

ライリーは後半戦に入って4試合目となる、日本時間7月19日のダイヤモンドバックス戦で5打数3安打2本塁打7打点と大爆発。

この週は5試合連続本塁打を含む6試合で25打数10安打、打率.400、6本塁打、16打点、OPS1.640をマーク。2022年7月以来となる、自身3度目の週間MVPを受賞した。

5試合連続の本塁打を放ったのは球団史上10人目。そして、6試合で16打点を挙げたのは球団史上3人目の快挙だった。この活躍でライリーはリーグの本塁打王レースでいきなりトップ10入りを果たし、ブレーブスは1位のオルソンに加えて、オジー・オルビーズ、ロナルド・アクーニャJr.、そしてライリーの4人がトップ10に入っている。

今季の100試合目を勝利で飾れなかったブレーブスだが、現在は64勝36敗で勝率.640。ライリーも復調した重量打線で、6年連続のポストシーズン進出は安泰か。リーグはもちろん、チーム内の本塁打レースからも目が離せない。

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