愛媛県八幡浜市の子どもたちが、昔ながらの漁法「地引き網漁」を体験し、夏休みの思い出を作りました。
28日、八幡浜市の真穴地区の海岸で体験会が行われ、地元・真穴小学校の児童とその保護者らおよそ130人が集まりました。
体験会は、地元の海を愛する心を育んでもらおうと住民グループが4年ぶりに開き、およそ100メートルの網を力を合わせ手繰り寄せると、中にはクラゲに混じってタイやフグなどがたくさん入っていました。
(女子児童)
「みんなと協力して網を引けたのでよかったです」
(男子児童)
「こんなに捕れるとは思わなかったです。絵日記に書こうと思います」
参加した子どもたちは、友達や家族と楽しんだ地引き網を夏休みの思い出にしている様子でした。