◇海外女子メジャー◇アムンディ エビアン選手権 2日目(28日)◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6527yd(パー71)
渋野日向子が2バーディ、3ボギーの「72」でプレー。通算2オーバー39位。4月「JMイーグルLA選手権」以来、日米ツアーを通じて6戦ぶりの予選通過を決めた。
「ヤバいところにいくショットもあったが、なんとかしのいでしのいでという感じ。バーディチャンスついたのがなかなか決まらないのでガマンのゴルフがずっと続いたが、集中力を切らさずにできた」と振り返った。
狭いフェアウェイと強風に苦しめられた。後半13番でチップインバーディを奪ったが、続く14番でボギー。16番(パー3)はグリーン下のラフから2.5mにつけてナイスパーを拾った。
3カ月ぶりの決勝に「めっちゃうれしい。ちょっとずつ上にいけるようにやっていきたい。予選落ちと予選通過とかを気にしなくて良くなった分、もう少し気楽にできるかなと思う」と笑顔を見せた。
同組で地元フランスの人気選手、セリーヌ・ブティエがスコアを伸ばす中、自身の仕事に集中した。
2週後には2019年大会覇者として挑むメジャー「AIG女子オープン(全英女子)」(イングランド・ウォルトンヒース)も控えるだけに一歩ずつでも前に進む。(フランス・エビアン/玉木充)