「天王洲キャナルフェス夏」7/28~30開催、東京・天王洲を文化観光の体験都市に

天王洲・キャナルサイド活性化協会(東京都品川区・三宅康之代表理事)は7月28~30日、跡見学園女子大学と協会会員であるパナソニックグループとの産学連携で、「TENNOZ CANAL FES 2023 -SUMMER-」(天王洲キャナルフェス 2023 夏)を天王洲オーシャンスクエア、天王洲キャナルイーストで開催している。今回は4回目の開催で、会場内には多数の体験ブースやキッチンカーが出展。三宅代表理事は「『文化観光の体験都市』として地域観光づくりを目指す」と話す。

「令和の日本の夏まつり」をテーマに近未来体験

今回は、跡見学園女子大学、協会会員であるパナソニックグループとの産学連携企画として、「令和の日本の夏まつり」をテーマに学生のアイデアとパナソニックの先進技術が融合した体験型コンテンツを出展。さらに、昨年秋より実証実験を重ねているクラウド型街巡りガイドサービス「Smart Town Walker® 」や遠隔コミュニケーションシステム「AttendStation®」をバージョンアップして、観光 DX 商品開発に向けたサービスを提供している。

産学連携(跡見学園女子大学×パナソニック)## 産学連携の経緯

天王洲・キャナルサイド活性化協会は、跡見学園女子大学観光コミュニティ学部篠原ゼミ、パナソニックグ
ループと連携。品川・天王洲地区で、さまざまな地域からの来街者や、増加が見込まれるインバウンドに向
け、観光 DX や空間価値向上技術を活用し、地域消費拡大に向けた観光まちづくりに挑戦している。水辺
とアートの観光まちづくりを進める品川天王洲地区は、2016 年から観光庁はじめ各機関の助成を受けながら
実証実験を重ね、その成果として持続可能な地域の未来をつくるために回遊型をベースにした観光ツアーの開
発に取り組んでいる。

三宅代表理事は、「当協会は設立以来、官民学で力を合わせて、天王洲の街の活性化に取り組んでいる。今回は、パナソニックの先進技術と跡見学園女子大学観光コミュニティ学部篠原ゼミの学生とのコラボレーションで、次世代のおもてなしや感性を織り込む観光 DX 商品の開発にチャレンジする。この産学連携による実証実験を重ねることで、天王洲が『文化観光の体験都市』として街のコンバージョンを目指す」と話す。

産学連携(跡見学園女子大学出展ブース)## TENNOZ CANAL FES 2023 -SUMMER- イベント概要

会場 : アイルしながわ / 天王洲オーシャンスクエア / 天王洲キャナルイーストなど
日程: 7 月 28 日(金) 17:00~21:00 / 7 月 29 日(土) 11:00~21:00 / 7 月 30 日(日) 11:00~19:00
主催 : 一般社団法人 天王洲・キャナルサイド活性化協会

URL:【公式】TENNOZ CANAL FES 2023 -SUMMER-

TENNOZ CANAL FES 2023 -SUMMER- MAP

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