本当のモテ女は「美人のキラキラ系」ではない!? 男性が好きな“地味にモテる女性”の特徴

女性が考えるモテと、男性の考えるモテは違います。

女らしくて美人で、ハッとするところがあって男性のあしらいがうまくて……。そんな女性を「モテる女性」と認識する女性は多いはず。

しかし、実のところ男性は「性格のよさ、優しさ、思いやり」といった部分を重視しています。

この思い違いを理解しないと、モテる努力もただの徒労に……。そこで今回は、男心を魅きつける“本当にモテる女性”のポイントを探ります。

女性の勘違い

どうしても女性は、モテる条件として「フェロモンが多そうな女性」と考えることが多いため、「私はそんなフェロモンがないからモテない」とあきらめがち。

しかし、“女性が想像するモテる女性”は、男性から見ると「すぐに身体の関係を持てそうな女性」に近いのです。

それでは、実際に“男性目線でモテる女性”にはどのような特徴があるのでしょうか?

1: 安心感がある癒し系

「顔もスタイルもファッションも普通の彼女。でも笑顔が優しく温かくてソフトで、グチも聞いてくれる聞き上手です。

男も20代後半になると、癒し系の女性を望むようになります」(28歳・男性)

まず第一のポイントは安心感。

コメントの通り、男性は結婚を視野に入れる年齢になってくると、女性の性格を重視し始めます。癒しや安心感で「一緒にいると楽だ」と思わせたら勝ちなのです。

2: 男性の頼られたい願望を満たす

「ひとり夜遅くまで残業してた女性が気になりました。父性本能なのか、かわいそうで思わず手伝ってしまいました」(27歳・男性)

無意識かもしれませんが、男性の助けたい欲・感謝されたい欲・スキルをほめられたい欲、それを満たす女性だったのでしょう。

女性から見ると「要領の悪い女性」に見えますし、多忙なモテ男はそこまで注目している暇もないでしょうが、見ている男性はきちんと見ています。

3: 地味系は“地味にモテる”

女性のおっちょこちょいな姿を見ると、男性はホッと安心できます。仕事を手際よくこなす人より、一生懸命で“天然ボケ”の女性のほうが「かわいげがある」ということなのでしょう。

まじめ、努力、熱心、一生懸命。ダサいと思われる女性が、実は陰でモテていたのです。

華やかさに自信がない地味系女性は、家庭的な女性として立ち振る舞う傾向があり、男性が求める主要な条件でもありますが、過剰になると結婚がチラつき始めます。すると、とたんに男性は消極的になってしまいます。

4: 会話上手で臨機応変

「『〇〇さんってすごいですね』のおだて文句は、効きます」(33歳・男性)

「仕事でミスをして怒られて、ガックリ落ち込んでいたら『お手伝いしますので、何でも言ってくださいね』と笑顔で励ましてくれて、感動しました」(27歳・男性)

「男を立てる・ほめる」がさりげなくできる女性は、人気が上昇していきます。ただし「なんでも言いなりになると、男は飽きます」ということなので、自己主張するのも大切。

コミュニケーションは恋愛だけでなく人間関係でも必須ですので、上手に活用していきましょう。

男性は、頭が堅い女性や縛りの強い女性との会話は苦手です。臨機応変に対処できたり、気を抜いたところがないと、男性は苦しくなります。

どうしても「目立った方が得よね」と、男性にグイグイとアピールしたり、気を引こうと騒いだり、キラキラなSNS投稿を頑張ったりしがち。

しかし、美人で目立ってセクシーな女性がモテる……は女性の勘違いである場合も多いのです。

もちろん、そういった女性を好きな男性も多いですが、人の好みは千差万別。上手に自分の長所をアピールしていきましょう。

(mimot.(ミモット)/ たえなか すず)

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