『食べてはいけないお米』4選!腐ってダメになっている時のサインとは?

お米の賞味期限の目安

お米を購入して袋をチェックしてみても、賞味期限や消費期限の記載がないことがほとんどです。どれくらいの期間でべきるべきか、悩みますよね。お米を劣化させてしまわないためにも、賞味期限の目安を知っておきましょう。

  • お米の賞味期限の目安…精米から1~2カ月ほど

あくまでも目安ですが、お米は精米後徐々に劣化していきます。できるだけ上記の期間内に、消費するのがおすすめです。

『食べてはいけないお米』4選!

食べてはいけないお米の特徴をまとめました。劣化したものを食べないよう、注意してください。

1.大量に虫が沸いている

米びつやお米の袋を開けた時点で、大量の虫が沸いているお米は、食べないようにしましょう。

  • 衛生面が不安
  • 虫を取り除くのが大変
  • 虫食いになっているお米は、食感が悪い…虫に食われて中が空洞になっている

たとえ虫そのものが無害であったとしても、虫食いのお米を食べるのは抵抗を感じるものです。

2.お米同士が糸を引く

お米同士が糸を引いている場合は、劣化が進んでいたり、カビが発生している可能性があります。水洗いしたり火を通したとしても、劣化した部分が改善するわけではありません。無理に調理してしまうと、体調不良や食中毒を起こしてしまう可能性があるので危険です。

3.白色ではなくなっている

お米といえば、真っ白な状態なのが通常です。しかし、真っ白なはずのお米が、以下のような状態になっているときは、劣化が進んでいる可能性が高いので要注意!

  • 白色がくすんでいる
  • 黄色っぽくなっているなど

一般的なお米の色と異なる色になっているとなると、食べるのは危険です。

4.すぐに割れる

すぐに割れてしまうお米は、劣化しているものが多いです。

  • 米びつから出した衝撃だけで、お米が割れる
  • お米を研ぐ前に割れている
  • お米の大半が、すでに割れているなど

お米がもろくなっている原因は、劣化だけでなく虫食いである可能性も否めません。虫そのものがいなかったとしても、お米に虫が卵を産み付けていることもあります。

お米を長く保存するコツ

お米は、未開封のまま置いておくのが一番長持ちすると思ってしまうのは、よくありません。お米を長期間美味しい状態で保存したい場合は、以下の面に注意してください。

  • 密閉して保存できる袋に、お米を移す
  • 冷暗所で保存する…野菜室での保存が一番
  • ニオイが強いものの近くで保存しない…ニオイがお米に移る恐れがある

上記の方法で保存したとしても、年単位での保存ができるわけではありません。やはり1~2カ月をめどに消費しきるのがベストといえます。

まとめ

お米は、開封しなければ傷まないと思ってしまうのはNG!長期間お米を放置してしまうと、劣化して腐敗することがあります。おいしいお米を食べるためにも、腐敗や劣化のサインを見逃さず、おいしい状態をキープできる保存方法を把握しておくことが重要です。

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