バスケットボールB1宇都宮ブレックスの「ブレックス・クリニックキャラバン」が29日、上戸祭小で開かれ、子どもたちがプロの技術を学んだ。チーム創設の2007年から県内各地で続く地域貢献活動。今回で節目の5千回目を迎えた。
宇河地区ミニバスケットボールチームに所属する小学生56人が参加。ブレックスの司令塔鵤誠司(いかるがせいじ)(29)から指導を受け、パスの練習やゲームなどに約1時間半、汗を流した。
マスコットキャラクター「ブレッキー」との記念撮影も行われ、鵤は「自分のミニバス時代より、みんなの方が上手。バスケをやりながら、好きなことや熱中できることを見つけてほしい」とエール。姿川二小6年高橋快斗(たかはしかいと)君(11)は「鵤選手のパスは強くて速い。他のチームの人とも練習できて、良い経験になった」と話した。