30日午前、広島県大崎上島町の海水浴場で9歳の男の子が溺れ、病院に運ばれました。男の子は意識もあり、命に別状はないということです。
事故があったのは大崎上島町の大串海水浴場です。
警察と消防、海保によりますと30日午前11時前、海水浴場にいた男性から「男の子が溺れている」と通報がありました。
溺れたのは9歳の小学生男児で、消防が駆けつけた際はすでに救助されて浜に上がっていたということですが、水を飲むなどしていたためドクターヘリで広島市内の病院に運ばれたということです。
男の子は意識もあり、目立ったけがもないということです。
男の子は当時保護者と一緒に海水浴場を訪れていたということで、警察と海保が事故のいきさつを調べています。
現場は例年7月から8月まで開かれている海水浴場で、大崎上島町が運営し、民間に指定管理委託をしています。