公園で小学生の財布とお菓子を盗んだ疑い 無職の男(69)を逮捕 「貴重品は身の回りから離さないで」警察が注意喚起 広島

公園で遊んでいた小学生児童(10)の自転車から、現金の入った財布と菓子を盗んだ疑いで無職の男(69)が逮捕されました。

窃盗(車上ねらい)の疑いで逮捕されたのは、住居不定・無職の男(69)です。

警察によりますと、男は7月26日午後5時半ごろ、広島県福山市霞町の公園で、駐輪中の自転車の前かごから現金500円が入った財布とお菓子など(時価総額およそ1150円相当)を盗んだ疑いがもたれています。

調べに対して男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

盗まれたのは、この公園で友人らと遊んでいた10歳の小学生女児の財布とお菓子で、自転車の近くで不審な動きをしていた男に児童が近づいたところ、男は逃走したということです。

児童が親族に相談し、通報を受けた警察が特徴の似た男を見つけたということです。

警察は、短時間でも貴重品は身の回りから離さないようにし、外出先での手荷物の盗難防止に注意を呼びかけています。

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