京都の開設してない海水浴場で男性死亡 水深1.2メートル、うつぶせに浮く

京都府警京丹後署

 30日午前6時25分ごろ、京都府京丹後市丹後町平の平海水浴場で、兵庫県尼崎市のスポーツ用品店経営の男性(77)が海面にうつぶせの状態で浮いているのを友人らが発見し、119番通報した。男性は市内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。

 京都府警京丹後署によると、男性は友人ら5人と海水浴に訪れていた。浮いていたのは砂浜から約20メートル、水深約1.2メートルの地点といい、同署は原因を調べている。

 平海水浴場は今夏開設されておらず、ライフセーバーなども配置されていなかった。

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