8月1日にリニューアルオープン 広島県動物愛護センターの開庁式 三原市本郷町

8月1日に三原市本郷町でリニューアルオープンする、広島県動物愛護センターの開庁式が行われました。

開庁式では、県の山根健嗣副知事が挨拶し、「殺処分される犬や猫が限りなく少なくなるとともに、多くの人が訪れることで活性化に期待している」と述べました。

式の終了後は、参加者に施設が案内されました。施設内では、譲渡に向けた動物の健康管理を行うために、検疫室や処置室などが設けられています。

また、訪れた人と動物がふれあえる部屋を設けて、安心して譲渡が行われるよう工夫されています。

広島県動物愛護センター 柳本慎治 所長
「収容される犬や猫が暮らしやすい環境になっている。そういった犬や猫をひとりでも多くの方に飼っていただけるような環境にもなっている。ぜひ来ていただきたい」

オープンは来月1日です。5日と6日には、それぞれ先着200人を対象に、八天堂とコラボして作られた「にくきゅう くりーむパン」が配布される予定です。

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