特産朝日すいか甘~く 富山市で即売、わずか30分で140個

朝日すいかを買い求める人でにぎわった会場=富山市婦中町下条

 富山市婦中町朝日地区の特産、朝日すいかをPRするイベント「朝日スイカまつり」が30日、同市婦中町下条のJAあおば朝日倉庫前広場で開かれた。大勢の人たちが高い糖度で人気がある夏の味覚を買い求め、約140個が30分で売り切れた。

 朝日すいかは、婦中町青果物出荷組合朝日支部(金田修一支部長)の会員約20人が育てている。スイカまつりは同支部を中心とした実行委員会が、消費者への感謝を込めて毎年開催。今年は地域銘柄の「かがやき」や俵型の「紅まくら」など5品種を用意した。

 午前9時の販売開始を前に約80人が列をつくり、お目当ての品種を買い求めた。スイカのほか、地元農家が育てたタマネギやジャガイモも並んだ。

5品種計約140個の朝日すいかがずらりと並んだ

© 株式会社北日本新聞社