プレシーズンツアーで来日中の名門インテル。日本での2試合目として8月1日(火)に国立競技場でパリ・サンジェルマンと対戦する。
インテルといえばブラックとブルーのストライプ柄ユニフォームが有名で、このネッラズーリ(黒と青)はクラブの代名詞。時代によってデザインは様々だが、時に息を飲むような美しき黒青ユニフォームが登場してきた。
ここでは、そんな名作ユニフォームの中から8着をご紹介したい。
2009-10
インテル 2009-10 Nike ホーム ユニフォーム
選手:ディエゴ・ミリート
セリエAは5連覇を達成しコッパ・イタリアとUEFAチャンピオンズリーグも制覇と、クラブの歴史に残る3冠を成し遂げたシーズンのユニフォーム。クルーネックとシンプルなストライプ演出するレトロな雰囲気がオシャレなデザインだ。
1988-89
インテル 1988-89 Uhlsport ホーム ユニフォーム
選手:ジャンフランコ・マッテオーリ
1988年から91年までクラブはドイツのスポーツブランドUhlsportと契約。シンプルな縦じまが美しいこのユニデザインは3シーズンで使われたが、それぞれのシーズンで左胸のエンブレムが異なる。ちなみに胸スポンサー「MISURA」はイタリアの菓子メーカー。
1992-94
インテル 1992-94 Umbro ホーム ユニフォーム
選手:デニス・ベルカンプ
インテルは90年代の大半をUmbroとともに戦っている。少し淡いブルーとブラックのネッラズーリにゴールドのメーカーロゴが印象的なこのキットは91年から94年まで3シーズンで着用。最初の91-92シーズンは胸スポンサーが異なる。
2014-15
インテル 2014-15 Nike ホーム ユニフォーム
選手:アンドレア・ラノッキア
インテル史上最もスタイリッシュなユニフォームかもしれない。ダークブルーを基調にブルーのピンストライプを重ね合わせた異色デザインは、タウンユースにも最高の一着。伝統的ではないがお洒落なユニフォームだ。
2013-14
インテル 2013-14 Nike ホーム ユニフォーム
選手:長友佑都
ダークブルーとブラックのストライプを採用したデザインで、インテルでは珍しタイプのカラーコンビネーション。14-15シーズンも続いたスタイリッシュ路線の“第1弾”とも言える存在で、決して伝統的ではないが美しい。
2015-16
インテル 2015-16 Nike ホーム ユニフォーム
選手:アデム・リャイッチ
13-14、14-15と2シーズン続いたダークカラーのストライプから、クラブの原点でもある本来のブルー/ブラックに戻ったユニフォーム。11-12モデル以来となるクラシックなスタイルは、伝統的なデザインを好むファンに歓迎された。
2011-12
インテル 2011-12 Nike ホーム ユニフォーム
選手:ハビエル・サネッティ
2010年代のインテルのユニフォームには傑作と呼べるものがいくつも存在する。その最初のユニフォームがこの11-12モデルで、細めのストライプが美しいクラシックなネッラズーリに大きめの襟は98-99モデルを彷彿とさせる。
1998-99
インテル 1998-99 Nike ホーム ユニフォーム
選手:ロナウド
現在も続くインテルとNikeのパートナーシップはこのユニフォームから始まった。クラシックな細めストライプは前サプライヤーUmbro時代のキットを踏襲した感もある。
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Nikeとの契約に新時代への突入を予感させたこのユニフォームは、ミランやユヴェントスなどと共にビッグ7の一角としてリーグを彩った90年代「セリエA黄金期」を象徴する一着でもある。
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