男性が正直引いてしまった“気になる女性”のSNS #1「これはしんどい…」

ツイッターやインスタグラムなど、匿名で発信ができるSNSは気軽な投稿を楽しめてコミュニケーションも叶います。

自分のアカウントを周囲に隠していない人も多いと思いますが、その人の個性が出る投稿は会っているときとはまた違う印象を生むものです。

読んでいて楽しくなる内容ならいいけれど、「こんな人だったのか」と好感度が下がってしまうのはどんなときなのか、男性たちに実際のエピソードを聞いてみました。

「会社の後輩の女性ですが、わからないことやお店の情報などさっと検索して上手にほしい部分を拾ってくるところがすごいなと思っていました。

SNSで面白い写真とか見つけたら休憩のときに話題にしてくれたり、自分のアカウントを出して投稿を見せてくれたり、インターネットに慣れている感じでしたね。

彼女の投稿は、食べたものに行った場所にと日々の生活の報告が多くて読みやすく、『レジのかたとこんなやり取りをしました』と目を引く内容もあって、楽しいなと思ったのを覚えています。

ある日、『一時停止で止まったら、後ろの車にクラクションを鳴らされて腹がたった』と投稿があり、それは災難だったなと思いながら目を通していたのですが、そこから始まったのがマナーの悪いドライバーや運転が下手な高齢者への文句。

気持ちはわかるのですが、『事故ればいいのに』とか『社会のゴミだから免許証を返納するべき』とか、とにかく口汚いというか罵倒する一方の内容がツリーでずらずら続いていて、読むのがしんどくなりました。

その後で『朝の忙しい時間帯に取り締まりをする警察はクソ』と書いているのを読んで、追うのをやめました。

普段の投稿とギャップがありすぎるというか、何かを叩くときはここまで口が悪くなるのかと知って『こっちが本性なのだろうな』と思いましたね……。

言いたくなるとしても、他人のことを『ゴミ』とか平気で書けるような女性は、やっぱりいい印象は受けません」(37歳/セールス)

嫌な思いをしてそれをSNSに投稿することも、あるとは思います。

同じ思いをした人がいれば共感してもらえるけれど、一方であまりに表現がきつすぎると「そこまで言える人」とレッテルを貼られることもあり、自分が損をします。

しかも自分だと特定されている場合は、悪いギャップが強くなりリアルでも敬遠される結果に。

言い方には気をつけるのが最低限のルールかもしれませんね。

(mimot.(ミモット)/ 弘田 香)

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