ボルシアMGがリーズのオーストリア代表DFウーバーをレンタルで獲得!

[写真:Getty Images]

ボルシアMGは7月31日、リーズ・ユナイテッドからオーストリア代表DFマクシミリアン・ウーバー(25)を1年間のレンタル移籍で獲得した。

自身初のブンデスリーガ挑戦となるウーバーは、公式サイトで以下のようにコメントしている。

「ボルシアはとても伝統のあるクラブで、特にオーストリア人選手が多く在籍していたこともあり、以前から注目していましたし、試合を観る機会も多かった。僕にとってはとてもエキサイティングな移籍だし、移籍するのが本当に楽しみだよ」

ウーバーは母国クラブのラピド・ウィーンでプロ入りしてから、アヤックス、セビージャでプレー。スペインではうまくいかなかったが、2019年8月のレッドブル・ザルツブルク入りで母国帰還を果たしてから、左サイドバックもこなす左利きのセンターバックとして通算125試合に出場。

今年1月に恩師であるジェシー・マーシュ監督のラブコールを受け、ザルツブルクからリーズへ完全移籍で加入。その恩師が早い段階で解任の憂き目を味わったものの、個人としてはプレミアリーグ16試合に出場。しかし、チームをチャンピオンシップ(イングランド2部)降格から救うことはできなかったた。

なお、ボルシアMGではウォルバーハンプトンが獲得を狙うスイス代表DFニコ・エルベディの流出の可能性が高まっており、ウーバーがその後釜となる見込みだ。

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