七夕飾り、高岡彩る 1日まつり開幕

大型の七夕飾りのアーチが祭りムードを高めている中心市街地=高岡市末広町

 1日に高岡市の中心市街地で開幕する高岡七夕まつり(富山新聞社、ラジオたかおか後援)に向け、七夕飾りや行灯(あんどん)の設置作業が31日、末広町の「すえひろーど」で進められ、色とりどりの短冊や吹き流しで彩られた大型の七夕飾りのアーチが祭りムードを高めた。

 すえひろーどでは協賛企業の大型行灯の付いた高さ最大13メートルの七夕飾りが12本並ぶ。御旅屋セリオ前の通りでは学校や団体などの七夕「マイ七夕」が4年ぶりに飾られる。ウイング・ウイング高岡では高岡商工会議所青年部が園児、児童の短冊を飾った「願い短冊の杜」が来場者を迎える。

 オープニングは1日午後6時半からクルン高岡で行われ、七夕飾りの行灯や提灯(ちょうちん)を点灯する。歩行者天国は5、6日の2日間、新型コロナウイルス前と同規模で実施。5日は警察、消防、自衛隊車両を初展示し、音楽演奏などのステージも繰り広げる。7日まで。

© 株式会社北國新聞社