「下着姿が見たかった」郵便局長(45)を逮捕 郵便局更衣室にスマホ設置 性的姿態等撮影未遂の疑い 広島 

郵便局の更衣室にスマートフォンを設置して、女性社員らの下着姿を撮影しようとしたとして広島県大竹市の郵便局長の男が逮捕されました。

性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕されたのは、広島市佐伯区河内南に住む日本郵便中国支社の社員の男(45)です。

警察によりますと、男は7月31日午前8時半ごろ、勤務先の大竹市立戸2丁目の「大竹立戸郵便局」の更衣室にスマートフォンを設置して、部下である女性社員らの下着姿などを撮影しようとした疑いがもたれています。

社員が更衣室でスマートフォンを発見したため未遂に終わったということです。

調べに対して男は容疑を認めていて「女性社員の下着姿が見たかった」などと話しているということです。

関係者が110番通報したことで事件が発覚。スマートフォンは目立たないように細工されていたということで、警察が余罪についても調べています。

日本郵便中国支社によると、男は2013年からこの郵便局の郵便局長を務めていましたが、逮捕を受けて日本郵便中国支社は、1日付けで男の郵便局長職を解いたということです。

日本郵便中国支社は「社員が事件を起こしたことは甚だ遺憾。今後こうしたことが起きないよう社員指導を徹底する」としています。

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