フィオレンティーナ、“美グラフィック”新サードユニが登場!ユリの花を鮮やかに描く

イタリア1部のフィオレンティーナとキットサプライヤーのKappaは7月27日、2023-24シーズンに向けた新サードユニフォームを発表した。

Fiorentina 2023-24 Kappa Third

フィオレンティーナ 2023-24 Kappa サード ユニフォーム

23-24新サードユニフォームは、ホームと同じパープル系を基調色に採用。こちらはより濃い色のダークパープルといった色味で、レッドや濃淡パープルによる花柄のグラフィックが鮮やかに映える。

襟の内側にはホーム・アウェイ各ユニフォームと同様に、中央の赤いユリを挟むように両脇に6個ずつ、合計13個のユリを配置する。

中央の赤いユリは、2018年3月4日に遠征先のホテルで急死したフィオレンティーナ“永遠のキャプテン”、ダヴィデ・アストーリに改めて敬意を表し捧げたもの。その両脇12個のユリは12番目の男(=サポーター)を意味する。

フォレンティーナの23-24シーズンモデルは、各ユニフォームの共通デザインにフルール・ド・リス(ユリまたはアイリスの花)を取り入れている。

フルール・ド・リスはホームタウンであるフィレンツェの象徴であり、クラブのエンブレムにも描かれているもの。23-24モデルは各キットが花柄で共通の軸を持つコンセプトとなっている。

パンツとソックスはそれぞれダークパープルを基調としたデザインで、全身を同色でまとめるスタイル。レッドとパープルの差し色はエンブレムカラーだが、レッドはフィレンツェの紋章色でもある。

女子専用ユニフォームだと花柄は珍しくないのだが、男子がメインのチームでここまで徹底して花柄にこだわるユニフォームは、世界的に見てもかなり珍しいと思われる。

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ユリの花が美しい23-24新サードユニフォームは、クラブ公式オンラインストアや欧州のKappaオンラインストアなどで販売中。

間もなく開幕する2023-24シーズンのセリエA。フィオレンティーナはジェノアとのアウェイゲームでシーズン初戦を迎える。

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